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　音楽家、音楽教育者、音楽学生、そして音楽愛好家などへ音楽を根本から考え、その疑問、迷い、悩みなどを解き明すために多様な活動をしております。
ピアノ・声楽・器楽・作曲・ソルフェージュ・音楽サークルの指導、コンサート・講演・講習会の開催
　例えば、発した音さえあれば音楽だと思っているのではありませんか。しかし音は、物理的な現象でしかないのです。音楽は人間の“表現”なのです。すべての基本はそこにあり、音は言葉の音（おん）のように心を伝える手段なのです。
　
　ピアノでも、声楽でも、器楽でも、作曲でもまず心に想い描く“音”こそが音楽の実質なのです。

　音楽を学ぶ者にとって「和声学」は必須としてありますが、それは何故かほとんど語れていません。その何故かは、和声が音楽表現の“母体”に他ならないからです。旋律は人に例えれば顔、リズムは人の動作、和声こそ人の心なのです。表情も動作も心の表れです。和声は調を確立し、音楽表現の基盤をも形成します。その心を知らずして、理解と表現の追求はできないでしょう。

　その音や和声を理解し如何に描くか、ご一緒に考えるのです。ご質問、ご相談、または当サイトへのご意見等、どんなことでもメール頁よりお寄せ下さい。相互のコミュニケーションこそ音楽に通じるものですので、すべてに返信させて頂いております。
　またネット上での対応・助言がご必要な場合は、音源・動画などをご送信して下さればいつでも対応いたします。
　ご参考にこのHP各頁と、拙著「音楽通論」「続・音楽通論」「EDUCAシリーズ」など下記（執筆活動）をご購読下さい。

《トピック》
　◎ “ EDUCAシリーズ全８巻完結！”共同音楽出版社 各楽器店などにて販売中、Amazonでも購入できます。各定価￥1,000+税　
 

プロフィール

二宮　洋 Hiroshi Ninomiya

　1950年東京生。`66年池内友次郎氏に師事し和声と対位法を、三善晃氏に作曲を学ぶ。ピアノを金澤桂子氏に師事。`70年東京芸術大学音楽学部作曲科入学、宍戸睦郎氏に師事。`74年同卒、大学院音楽研究科作曲専門課程入学し松村禎三氏に師事。作曲家集団「場」にて作品発表。`77年同大学院修了。同年、文化庁芸術家国内研修員として引き続き松村禎三氏に師事。`78年〜`81年東京芸術大学ソルフェージュ講座非常勤講師、また日本現代音楽協会会員、深新会同人となって作品発表。`81年東海大学教養学部芸術学科音楽学課程に専任講師として奉職。同年〜2003年東京芸術大学音楽学部附属音楽高校ソルフェージュ教科非常勤講師。`92年〜2015年慶應義塾大学文学部非常勤講師。`94〜95年東海大学海外研究派遣計画にて渡仏、IRCAM夏期研修会メンバーに選抜され参加、及びパリ国立高等音楽院にて作曲科ポール・メファノ教授クラス聴講生となり他教授クラス等視察調査。シィテ・ドゥ・ラ・ミュージクの開幕全コンサートに立ち会う。

　`96年東海大学教授、2002年東海大学教養学部長、`08年同大学院芸術学研究科長を歴任。15年専任教授を退任し、特任教授となる。`18年同退官、名誉教授となる。

　1996〜2015年東京FMホールにてレクチャーコンサートシリーズを企画開催。`98年園田高弘氏を会長として演奏表現学会設立に参画、同人と共にピアノ作品を発表。2013年米国インディアナ大学ジェイコブス音楽院の日本現代音楽祭に招待参加、講演と作品の米国初演、及びニューヨーク市立大学クゥイーズ校アーロン・コープランド音楽院にて同じく自作品の小講演と作品発表を行う。2014〜`18年同音楽院のバッハ再考夏期講習会を東海大学にて５年間に渡って日本開催した。

　現在、東海大学名誉教授、演奏表現学会理事長 https://www.cempra.jp

　小澤純氏（演奏表現学会会長）と共に、「音楽活動支援プロジェクト：Musical Activities Support Project」を立ち上げ活動している。

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主要作品：「木管五重奏曲」「管弦楽の為のトリアス」「オーボエ独奏のためのティラード」「ソナチネ(pf.)」「過ぎ去る喧噪(pf.)」など

執筆活動： 新刊 No.7「吹奏楽の指導法〜今、何がなりないのか？〜」No.8「合唱の指導法〜さらなる広がりに向けて〜」

　　　　　 No.5「和声は何故学ぶのか？〜その理解と表現を解く〜」No.6「ソルフェージュは何のために学ぶのか？〜その目的と指導法を解く〜」

　　　　　 No.4「ピアノの教え方〜その秘訣とは？〜」

　　　　　 No.1「音楽を引き出すには〜ピアノや歌を教えるために〜基礎編」No.2「同 応用編《上巻》」No.3「同応用編《下巻》」

           共同音楽出版社 EDUCAシリーズ全８巻　Educational Doing for Universal Culture and Art

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